実践事例小学校 特別支援学級4年1人1台タブレット

総合的な学習の時間

今、10歳の時


熊本市立白山小学校
迫 洋輔教諭

ロイロノート・スクールを用いて、今までの自分を振り返り、簡単にスライドショーを作る授業を展開します。

本時では、10歳までの思い出の写真をスライドショーにまとめて、保護者へ動画をプレゼントする授業を行いました。まず、10年間の思い出の写真の中から気に入った写真を選び、ロイロノート・スクールのカメラ機能で撮影し、カードとして取り込みます。次に「生まれた時」、「1歳から5歳の時」など写真を整理する視点を与え、「生まれた時」を線でつないだり、カード自体に何歳の時かを書き込んだりしながら写真を整理していきました。整理した写真の中からお気に入りの写真を選び、その当時の児童達の思い出や、保護者の聞き取りなどを用いて、写真の説明文を考えていきます。そして、録音機能を用いて説明文の音声を吹き込んだり、キーワードとなる言葉を書き込んだり、絵を描き込んだりして、写真を加工していきました。その後、時系列順にカードをつないでいき、始めのカードにタイトルを記入し、最後のカードには保護者への感謝を音声で吹き込んで、スライドショーを完成させました。
完成したスライドショーは動画として書き出し、保護者へプレゼントしました。


ロイロノート導入のメリット

  • 書くことが苦手な児童も、音声で吹き込むという作業に意欲的に取り組むことができました。
  • 10年間の思い出を、ロイロノート・スクールのカメラ機能で取り込むことができました。
  • カード同士を線でつなぐだけで、簡単にスライドショーを作ることができる点はメリットだと思います。特別支援として自分なりの方法を選んで作ることができました。

実践の目標

  • 10年間の自分の成長を振り返り、それをロイロノート・スクールに自分なりの方法でまとめることができる。

実践の場面

1. 写真をロイロノート・スクールに取り込む

保護者にお願いをして、10年間の思い出の写真を持たせてもらい、その中から気に入った写真をロイロノート・スクールのカメラ機能で撮影し、カードとして取り込む。写真を撮る際、タブレットを持ちながらだと写りが悪くなるので、簡易的なタブレット置き場などを作った。
タブレット型パソコンを常駐しておいて、そこで写真を撮るように工夫した。

2. 写真を整理する

「生まれた時」、「1歳から5歳の時」など、写真を整理する視点を与え、「生まれた時」を線でつないだり、カード自体に何歳の時かを書き込んだりしながらそれぞれ整理していった。
この時、整理ができない児童達は教師と一緒に作業をした。

(画像クリックで拡大)

3. 写真の説明を考える

整理した写真の中からお気に入りの写真を選び、その当時の児童達の思い出や、保護者の聞き取りなどを用いて、その写真の説明文を考える。

4. 写真を加工する

録音機能を用いて説明文の音声を吹き込んだり、「運動会」などキーワードとなる言葉を書き込んだりして、写真を加工していった。また、文字ではなく絵を描きたい児童は、手描き機能を用いて絵を描き込んでいった。

(画像クリックで拡大)

5. スライドショーを完成させる

時系列順にカードをつないで、スライドショーを完成させる。
始めのカードにタイトルを記入し、最後のカードには保護者への感謝を音声で吹き込んだ。完成したスライドショーは動画として書き出し、保護者へプレゼントした。

(画像クリックで拡大)