テスト成績が目ざましく伸びたとお聞きしました。
どんな工夫をされたのでしょうか?
勉強を好きになってほしいという気持ちで、さまざまな趣向を凝らし授業改善を行っています。iPadの導入前から、その大きな取り組みの1つであるノート添削には特に力をいれていました。ロイロノート・スクールの導入によって、ノート添削がペーパーレス化し、生徒一人ひとりと課題に対するキャッチボールをかなり頻繁に行えるようになりました。それによって細かな指導をすることができ「わかった!」「次も頑張ろう!」という意欲を引き出せていると感じています。
どのクラスでも、タブレットが文房具の1つとして自然に使われている姿を拝見できました。
教科によってはロイロノート・スクールがないと授業ができないのではないかと感じるくらい、よく使っています。
特に中学1年生の時に、双方向のやり取りを頻繁に経験することで、授業に自ら取り組む姿勢を育てることができました。それに加えて、授業資料は生徒の理解度に合わせてたくさん配信できるので、生徒が個別に課題に取り組むことができるようになったのも成績向上の理由の1つだと思います。
iPadの導入に消極的だった超ベテランの先生方が今では一番使っています。少ないステップで、直感的に使えるロイロノート・スクールのおかげだと思います。
具体的な活用法
数学
長谷川 有里先生
- 学力推移調査で、例年を上回るテスト成績結果がでました!
- 添削して解説を繰り返す。生徒からの質問にまめに答える。
国語
寺田 晃先生
- 短い時間でドンドン送りあっていける!
21世紀型スキルを身に着けさせたい。 - クリティカルシンキングを身に着ける
*ひし形構造で考える。
理科
佐藤 俊宏先生
- 生徒の意見を取り入れて授業をすることで、モチベーションが高まり続けている。
→理解度確認や小テストを行う。 - ペーパーレスで送る。
→視聴覚教材の配信だけでなく小テストや休暇中の課題など、あるものはドンドン送っています。予習のためにも使っています。自主学習で伸びています
英語
渋沢 健先生
- とにかく英語を話す時間を増やす。
- 生徒達のコミュニケーション力がグングン伸びています。
学校情報
日本大学高等学校・中学校様は、2016年から入学した新入生から1人1台LTEモデルのiPadを導入され、日々の授業でロイロノート・スクールがフル活用されています。
今回インタビューにご協力いただいた、日本大学高等学校・中学校様のウェブページはこちらです。
日本大学高等学校・中学校