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ロイロノート・スクール

ロイロノートを用いた
自主性と創造性を育む
部活動運営

普段授業で利用しているロイロノート・スクールを部活動に導入した、日本体育大学柏高等学校の空手道部に、導入のメリットや、実践例など貴重なお話しを伺いました。

日本体育大学柏高等学校
花田 好浩教諭(空手道部顧問)・
酒巻 圭一教諭

現状の課題

  • 限られた時間の中で指導するため、技術中心の指導になってしまうことが多い。
  • 個々に対してアプローチをする時間を捻出しにくい。
  • 顧問からの指示に対して生徒が本質に踏み込もうとしない。

導入のメリット

配信機能を使った情報共有

練習メニュー、伝達事項、月間予定、大会要項、遠征の行程表など金銭のやり取りを行わないケースは極力ペーパレスにすることで時間短縮になり、また欠席者もタイムリーに情報を共有出来る。

提出機能を用いた情報収集

部活動日誌の回収や返却、ミーティングの意見集約、動画のチェックなど部員全体の中の一人ではなく「個」として関わる時間の捻出につながる。

タイムライン機能を用いた個別ケア

個別で指導を受けたい場合、直接顧問に質問カードや動画を送ることで部活動の時間外であっても指導が出来る。
また全体で共有した方がいい内容の発見にもつながる。

カメラ機能を用いた
動作確認

各部員の動きを動画に納め練習中にその都度動作の確認を行う。良かった動き、悪かった動きごとに一つのスライドとしてまとめることで、後日振り返りの際に使用できる。

高度情報化社会に向けた
人材の育成

上記項目を実施することで、表現力や情報機器の操作能力、情報共有の大切さなど競技力以外の、社会に出てから役立つ知識や技術の育成につながる。

使い方

ミーティング前に、意見を記載したカードを顧問へ提出。
ミーティング前に部員の意見が手元にあるので、ミーティング時間を短縮できる。また全員の考えを共有しながら部活動を運営することができる。

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日々の日誌をロイロノートでためていくことで、何に向かって練習していくのか?
目的を明確にして稽古に挑むことができ、有意義な時間を使える。

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ロイロノートのタイムラインを使ってチャットアプリのようなコミュニケーションツールとして使用し、コンセンサスを高めいいチーム形成を行う。

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NEWS

2016年11月3・4日に開催された、平成28年度千葉県空手道新人体育大会にて男子団体組手優勝、女子団体組手は準優勝しました。
空手道部の部活動NEWSはこちらをご覧ください。


今回インタビューにご協力いただいた、日本体育大学柏高等学校のウェブページはこちらです。

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